Banksy パレスチナ、ガザ地区に舞い降りる!

グラフィティライターやストリートアーティスト達に必要不可欠な要素、それは度胸と行動力!その両方を桁違いのレベルで備え持っているアーティスト、Banksy !そんなストリートアーティストがパレスチナ、ガザ地区に足を踏み入れました。そんな地でBanksyがまず生み出したのがこの『Bomb Damage』と題された上の写真の作品。ギリシャ神話に登場するニオベという女性がこの地で命を落とした子供達の事を思い、悲しんでいるこの姿。ニオベの事を調べてみると、作品の意図している事が分かり、何とも言えない気持ちになります。この他にもBanksyはガザに数点の作品を残していますので、そちらも合わせてご覧下さい。

『ガザは、世界最大の屋外刑務所だ!そこに部外者が立ち入る事は出来ない、そしてそこで生きる人々は外の世界に出る事さえ許されない。電気、そして飲み水さえ供給されない事があるこの地は、もしかしたら刑務所より劣悪かもしれない。』by BANKSY

ガザ地区に描かれたこれらの作品の奥に潜むメッセージ。それらを考えながら、ガザの人々のことを少し考えて頂きたい!









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