StreetArtNewsJapan ストリートアートニュース（日本語版）

Icy and Sot が見事な新作ミューラルをイランのタブリーズのストリートに誕生させました！ このイラン人デュオ は、『平和』、『戦争』、『愛』、『希望』、『絶望』、『子供』、『人権』、『イラン文化』がテーマになっている作品を多数発表しています。 この新作も唯一無二の視点、感性を持つIcy and Sotであるからこそ描くことのできたミューラルではないだろうか。

Ben Slow の新作プリント"Nothing Comes Easy"が発売中です。 Art paperにシルクスクリーン印刷＋手作業での仕上げ、エディション35、サイズ50x38cm、サイン＆ナンバー＆スタンプあり、価格￡35。 購入は こちら から

USUGROW from Louis Mitchell on Vimeo . Usugrow の作品は日本古来の書のようであり、同時に現代人の感性にもストレートに突き刺さる、とてもカッコ良く、美しいもの！そんな彼の作品はVansやUpper Playgroundも惚れ込む程の魅力を持っている。パンクロックから影響を受け、アートの世界に足を踏み入れた彼が目指す場所はまだ誰も踏み入れた事のない領域！天下無双！誰とも違うUsugrowの世界を体感してもらいたい！

彼のNYCプロジェクト"Love Letter to Brooklyn"の一環として、 Steve Powers またの名をESPOとTodd Jamesの作品がブルックリンの200 Livingston Streetに誕生しました。 "Livingston Street Market"は現在は営業していませんが、そこにESPOは手作りの看板を掲げ、その空き店舗を生き返らせました！

VHILS またの名をAlexandre Farto！彼のクルーは上海に降り立ち( Part I ) 破壊されてしまった家屋の壁を削りだし、そこに新たな息吹を吹き込む活動を行っています。 このポルトガル人アーティストはその地を退去させられた住民の肖像画を破壊された家の壁に湛然に刻印して行きます。 その肖像画は我が家を失いたくないという気持ちで戦い、その果てに敗れてしまった住民達の無念の思いが込められていて、とても感慨深い作品となっています！

フランス人アーティスト Tilt と仲間達によって"Panic Room"と名付けられた素晴らしいインスタレーションがフランスはマルセイユの" Vieux Panier "ホテルの一室に完成しました。 この僅か５部屋しかない小さなホテルは一年に一回アーティストを招き部屋を独特の雰囲気に改装するという企画を行っているそうです。 Tiltは近々パリのギャラリー"Wallworks"でのグループショーも控えているので、そちらの情報もまた近日公開したいと思います。お楽しみに！ Pictures By BigAddict

Mark Jenkins は Wunderkammern で３月１７日から開催される展示会の準備のためにイタリアに訪問中です。 素晴らしいストリートインスタレーションを生み出すことで知られるこの米国人アーティストは早速新作を完成させローマの街を侵略し始めたようです！ この新作インスタレーションのある場所はVia di Torpignattara。

Escif と Hyuro が彼らの故郷であるバレンシアのストリートに新作コラボミューラル"Primavera / Verano" (春/夏)を完成させました！ このミューラルがある場所はCalle de Cervantes, 6 bajo derecha。 Pics by Escif

まずは中国人グラフィティ・クルー Gantz5 のメンバーを紹介。 P.IBG！K.MAN！そしてMCZ！ 彼らの新作が"Not Only, But Also"プロジェクトの一環としてマカオに誕生しました。 Gantz5は、ゲリラ『エキシビション』を主に行うクルーで、街中で勝手にショーやギャラリー的な事を行って、人々の注目を集めています。

UK Graffiti Artのイベント企画や作品販売を行っている GYPSY EYES のオフィス兼プライベートギャラリーが２月２９日にオープンします！ ギャラリーのコンセプトは、  『ART好きが集まり、ARTを鑑賞しながら、ARTの話しがゆっくり出来る、ARTな空間』 ギャラリーではコレクター並びにGYPSY EYES所有のグラフィティアート作品がメインに展示され、月一で展示作品の入れ替えが行われるようです。 １年通して素晴らしいグラフィティアート作品を直に見ることができる場所は日本中探してもGYPSY EYES Office & Galleryだけでしょう！ GYPSY EYES Office & Galleryはあくまでオフィスメインのプライベートギャラリーであるため展示作品を見ることができない場合も稀にあるそうです。  アートファンは一度メール又は電話で確認をとってからギャラリーに足を運ぶことをお薦めします。 今後日本、そして世界のグラフィティアートシーンの隠れ家的拠点になっていくであろうGYPSY EYES Office & Galleryに足を運んでみては！ GYPSY EYES Office & Gallery Address：東京都渋谷区神宮前2-21-12 営業時間：月曜日〜金曜日の11時から19時 Mobile：090-1547-1304 Mail： info@gypsyeyestokyo.com Map： http://g.co/maps/h84nz

パリジャン・アーティスト JR と彼のクルーはロスのアート地区で多忙な日々を送っているようです。先日の晴天の日曜日には LaLa Gallery 横の建物の屋根の上で一日を過ごしました。 ロスのダウンタウンにまたまた傑作が誕生しました。今回もLAFreewalls プロジェクトの一環で制作された作品のようです！ Pics by JR / JSG

バルセロナでのステンシルシリーズPart I ( こちら )に引き続き、本日も C215 のバルセロナでのステンシル作品を紹介します。 ストリートアーティストは通常大型の作品で存在感をストリートに表現しますが、C215の作品はとても小さいにも関わらずそのインパクトは巨大ミューラルと同等？いやそれ以上です！ Pics by C215

我々 SAN のクルーは Ai Weiwei のエキシビション"Interlacing"を体感するべくパリの Jeu De Paume museum を訪れました。 "Interlacing"は中国人アーティストAi Weiwei初となる写真と映像をメインとしたエキシビションで、このショーでは彼をコミュニケーター（様々な媒体を介してコミュニケーションをとるアーティスト）として見せていました。 Ai Weiweiはすでにニューヨーク時代に写真を作品に取り込んでいましたが、今程の頻度ではありませんでした。しかし北京帰国後、彼はかなりの勢いで中国の都会や社会の現実を切り取る作業に没頭して行きました。 "Interlacing"を通じて、Ai Weiweiは私達に中国を含めた世界の現状を披露してくれています。彼はとても博学で多方面に渡って知識のあるアーティストで、多くの顔を持っています。建築家、コンセプチュアル・アーティスト、彫刻家、写真家、ブロガー、ツイッター人、評論家等々！そんな彼が観察し、切り取った『世界』をどうか体感してみて下さい。 2011年4月3日に彼は政治活動によって中国政府に拘留され、同年6月22日に釈放されました。しかし今も尚、Ai Weiweiは中国国外に出る事を禁止されています。 彼自身は国外に出られずとも、彼の作品は海を渡り今フランスを席巻している。 ショーは4月29日までパリで開催中！