全長100メートル超えのミューラルが新潟に誕生《Tadaomi Shibuya・Alexone・MON・MAHARO》


新潟市中央区にある万代島旧水揚場の建物。今年の春、その建物を包み込むように美しくも力強い巨大なアート作品が誕生しました。全長100メートル、高さ4メートルの巨大空間に現れた、信濃川の流れを彷彿させる「龍」、新潟の県鳥である「朱鷺-トキ-」、米どころには欠かせない「太陽」と「田の神」。

作業風景、動画等はこちらから→A Touch of Art in Niigata

新潟から世界に向けてこの美しい作品を発信してくれたアーティストがこちら。写真の左から、「朱鷺-トキ-」を描いたTadaomi Shibuya、「太陽」を描いたAlexone、「龍」を描いたMON (KOUTARO OOYAMA)、「田の神」を描いたMAHARO
Tadaomi Shibuyaによる「朱鷺」には、「朱鷺はその生存脅かされた時代から見事に復活を果たした生命力」、「朱鷺の住む佐渡ヶ島の玄関口がある佐渡汽船に繋がる場所」、「新潟の代表的な観光地である佐渡ヶ島へのますますの旅客誘致への希望」への想いも込めて頂きました。(A Touch of Art in Niigata参照)

Alexoneによる「太陽」には、G7新潟農業大臣会合を控えた新潟からG7を含めた世界に向けたメッセージとして「アートを通じた創造性と新潟から世界の平和や幸せの訪れの願い」、「G7が“食”を通じ世界の平和に貢献する願い」への想いも込めて頂きました。(A Touch of Art in Niigata参照)

MON (KOUTARO OOYAMA)による「龍」には、「新潟は昔から水の都と言われてきたように日本海と大河の信濃川との共生」、「神(龍)が信濃川を水上渡卸されることが新潟まつりの中心であり、その御座船の先頭に描かれている龍」への想いも込めて頂きました。(A Touch of Art in Niigata参照)

MAHAROによる「田の神」には、「米・酒の美味しい土地」、「農業に適した農地に恵まれた土地」、「G7農業大臣会合が開催される必然性」への想いも込めて頂きました。(A Touch of Art in Niigata参照)

「新潟に誕生したこの平和のメッセージが世界に届きますように。」

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