Paris紀行『Invaderと共に』





数日前SANInvaderの案内でパリを散策しました。

タイルとハシゴを使用し、Invaderは15年以上もの間パリに自身の生き様を刻み続けています。パリに残した彼の足跡は現在#1026まで達しています。彼曰く『パリの様な街を侵略する事はとても興奮するんだ』

Invaderは日々新たな展示スポットを探し、その間に古い作品が剥がされてしまった場所もチェックしているそうです。

もし剥がされた箇所を見つけたら彼はそこをまた修復するそうです。彼曰く、パリに残した40%程の作品はすでに壊されてしまっているようです。

パリ侵略マップの初版が発売されたのは1999年で、その時にはまだ164作品しかパリには作品がありませんでした。それでもその時点で164作品というのはスゴい!そして2012年!マップにあるすべての箇所を線で繋ぐと最後のインヴェーダーが現れるそうです。

Invaderは深夜から午前8時頃まで活動し、一夜で平均5作品程を街に誕生させるそうです。そして次の日その写真を撮って、記録に残す。なんとも根気のいる作業です!それを15年もの間続けているのがすごい!

『作品を生み出すその都度が冒険なんだ!』
最新本"Paris Invasion 2.0"が今年4月に発売予定。
詳細はまた後日お伝えします。お楽しみに!











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