El Macが2006年に悲劇的にこの世を去ったMarcos "Verse" Vasquezへの追悼の思いを込めたミューラルをロサンゼルスのMid-Cityに完成させました。 El Macは数年前にもRetnaとともにMarcos "Verse" Vasquezに捧げるミューラルを描いています。(参照)
フランクフルト拠点のアーティスト Andreas von Chrzanowskiまたの名をCase の新作がドイツのSchmalkaldenに誕生しました。 フォトリアリスティック・スプレーアーティストの最高峰の一人として有名な彼の作品は、この写真からも感じられる通り別次元! Caseはグラフィティ・クルーMa’Claimにも所属し、世界中で活躍している凄腕ライターなので、更なる良作に期待したい。
イタリア北部最大の都市ミラノ。その街には、ストリートアート通の心に響く風景が至る所に存在している。そこではイタリア人アーティストの作品だけでなく、世界各国から集結したストリートアーティスト達の作品を目の当たりにする事が出来る。もしミラノを訪れる事があれば、こちらの散策ガイドを参考に街に繰り出して頂きたい。 ミラノ、ストリートアート散策の拠点として我々がお勧めするのは、空港近くのホテル「 Moxy Hotel 」。 では、ここからしばしの間、ミラノ散策に出かけてみましょう。まずミラノの街に繰り出すと、白黒のラインが美しいストリート作品を頻繁に目にします。それらの作品を生み出しているアーティストの名は、2501!そんなアーティストの作品でまずご覧頂きたいのは、彼が、Pixel Pancho、 Martina Merlini、Moneyless、そして GGTと共に生み出したコラボ作品!その作品のある場所の住所は、 the Fondazione Bertini on Via Luigi Caroli, 12。 そしてその後は、Via Emilio Gola付近を散策して頂ければ、至る所で2501のソロ作品をご覧頂けます。 更にミラノ散策で欠かせないのが、「マンホール・プロジェクト」。Davide Giannellaの企画のもと、世界各国から集結した、5人のアーティスト達が、20カ所のマンホールのふたをデザインしたこのプロジェクト。ミラノの中でも特にファッションの中心地であるモンテナポレオーネ通り(Via Montenapoleone)のマンホールのフタに目を向けるとそこには皆さんご存知のアーティスト達の作品が刻まれています。The London Police、Shepard Fairey(OBEY) 、Space Invader、Rendo、Flying Fortress。有名アーティスト達のデザインしたマンホール作品。面白いと思いませんか? そして、次に訪れて頂きたい場所は、街の中心部より少し北よりの「Bovisa」という地区。古い工場や工業施設、そして鉄道というストリートアートには欠かせない要素が凝縮されたこの地区。そこでまず目を引くのが、オーストラリア人アーティストJames Rekaの作品(住所:Via Degli Imbria...
Banksy がInstagram上で"Game Changer" なる作品を公開しました。Game Changer(ゲーム・チェンジャー)とは、試合の流れを一気に変えてしまう活躍をする選手、または大きな影響を与える革新的なものを意味しています。普段は、バットマンやスパイダーマンの人形で遊んでいるであろう、この男の子。しかし、今はマスクとマントを着けた医療従事者をヒーローとして遊んでいる。そこに込められた Banksy の思いとは? この作品は、現在、イギリスのサウサンプトン総合病院に飾られています。作品が病院に届けられた際、 Banksy はこんなメッセージを送ったそうです。「あなた方の全ての行動に感謝します。白黒で描かれたこの作品が、少しでも現場を明るく出来ることを願っています。」 この作品は、今秋まで病院に飾られ、その後はNHS(国民保健サービス)を援助する資金調達のためにオークションにかけられる予定です。 現在、過酷な医療現場で働く人々への敬意を表するこの作品。しかし、この作品にはもう一つの意味が込められているのかもしれません。都合の良い時だけ誰かをヒーローに仕立て上げ、使い捨てにする、そんな社会、そして人々の心理への問い掛けが込められているのかもしれません。 Images by Daniel Winter-Bates & Paula Head
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