日本人アーティストLOOTone 個展『LOOTone New Works -ワルい冗談-』 7月22日開幕!
ストリートアート(グラフィティを含む)歴20年のキャリアを持つ日本人アーティストLOOToneの個展が、7月22日(月)から東京・銀座にあるGALLERIA GRAFICAで開催されます!
『LOOTone New Works -ワルい冗談-』と題された今展では、この才能溢れる日本人アーティストが、5年間にわたり徹底的に現代アートと向き合い、そして全身全霊で取り組み、完成に至った労作の数々が披露される予定となっています。
LOOToneの作品がすでに多くのアートファンに認知されているのはご承知の通りですが、彼がなぜ絵を描いているのか? 、その理由を知ったらより一層今回の個展を楽しめるのでは!?と思った為、下記に彼の2009年当時のコメントを掲載させていただきます。
展示会場:GALLERIA GRAFICA
東京都中央区銀座6-13-4 銀座S2ビル1階
開催日時:7月22日(月)-8月3日(土)※日曜休廊 (最終日1階のみ17:00まで)
11:00-19:00
TEL:03-5550-1335『LOOTone New Works -ワルい冗談-』と題された今展では、この才能溢れる日本人アーティストが、5年間にわたり徹底的に現代アートと向き合い、そして全身全霊で取り組み、完成に至った労作の数々が披露される予定となっています。
LOOToneの作品がすでに多くのアートファンに認知されているのはご承知の通りですが、彼がなぜ絵を描いているのか? 、その理由を知ったらより一層今回の個展を楽しめるのでは!?と思った為、下記に彼の2009年当時のコメントを掲載させていただきます。
「なぜ絵を描くのか」
グラフィティを含むストリート・アートは、社会や体制に対する不満や反抗、メッセージなどが「アート」という方法で表現されることがあります。しかし、大半は個人的な単なる「自己主張」「自己満足」「ストレス発散」が形となってストリートに吐き出された物です。ストリート・アートはファッションや音楽と絡んで「かっこいいアート」として、10代20代の若い層に受け入れられやすいため、ストリート・アートをやる側が、そのアートのもつ不良性からくるマニアックで自己満足な「閉鎖的部分」や流行りモノやファッションの一部として大衆から捉えられている「一過性の部分」に気付くことが非常に難しく、また、日常生活から生まれるストレスの発散として、そして趣味としてアートをやるため、ファイン・アートのビジネスの土壌になかなか上がってこないのが現状です。僕の場合、グラフィティを含むHIPHOPという音楽文化と出会い、その中のグラフィティが心の支えとなり、自分自身に自信を与え、人としての内面の成長に大きく影響されました。またグラフィティを通して、多くの人達と出会い支えられ、今に至っています。その多大な影響を与えてくれた外国(アメリカ)から来たグラフィティを、ただ右から左に同じように外国の真似をするのではなく、日本人としての自分が全く違う角度から見て吸収し、日本人としての自分にしか描けない独自のグラフィティのスタイルに発展させていくこと、そしてストリート・アートからさらに上のファイン・アートへと押し上げることが、グラフィティを含むHIPHOPという音楽文化、そして今までいろいろな形で支えてくれた人達への恩返しになると考え、その考えを基に創作活動をするようになりました。今後、自分の中に存在する「グラフィティ」や「ストリート・アート」というジャンルの枠をさらにとりはらい、貪欲にいろいろなスタイルのアートを取り入れ吸収していくつもりですが、常に原点を忘れないためにもスプレー缶で壁に描くこと(グラフィティ)は、ファイン・アートとしての創作活動と平行してずっと続けていきます。
(LOOTONE 2009)
『LOOTone New Works -ワルい冗談-』は、東京・銀座にあるGALLERIA GRAFICAで7月22日(月)から8月3日(土)まで開催される予定なので、是非足を運んでいただきたい!グラフィティを含むストリート・アートは、社会や体制に対する不満や反抗、メッセージなどが「アート」という方法で表現されることがあります。しかし、大半は個人的な単なる「自己主張」「自己満足」「ストレス発散」が形となってストリートに吐き出された物です。ストリート・アートはファッションや音楽と絡んで「かっこいいアート」として、10代20代の若い層に受け入れられやすいため、ストリート・アートをやる側が、そのアートのもつ不良性からくるマニアックで自己満足な「閉鎖的部分」や流行りモノやファッションの一部として大衆から捉えられている「一過性の部分」に気付くことが非常に難しく、また、日常生活から生まれるストレスの発散として、そして趣味としてアートをやるため、ファイン・アートのビジネスの土壌になかなか上がってこないのが現状です。僕の場合、グラフィティを含むHIPHOPという音楽文化と出会い、その中のグラフィティが心の支えとなり、自分自身に自信を与え、人としての内面の成長に大きく影響されました。またグラフィティを通して、多くの人達と出会い支えられ、今に至っています。その多大な影響を与えてくれた外国(アメリカ)から来たグラフィティを、ただ右から左に同じように外国の真似をするのではなく、日本人としての自分が全く違う角度から見て吸収し、日本人としての自分にしか描けない独自のグラフィティのスタイルに発展させていくこと、そしてストリート・アートからさらに上のファイン・アートへと押し上げることが、グラフィティを含むHIPHOPという音楽文化、そして今までいろいろな形で支えてくれた人達への恩返しになると考え、その考えを基に創作活動をするようになりました。今後、自分の中に存在する「グラフィティ」や「ストリート・アート」というジャンルの枠をさらにとりはらい、貪欲にいろいろなスタイルのアートを取り入れ吸収していくつもりですが、常に原点を忘れないためにもスプレー缶で壁に描くこと(グラフィティ)は、ファイン・アートとしての創作活動と平行してずっと続けていきます。
(LOOTONE 2009)
展示会場:GALLERIA GRAFICA
東京都中央区銀座6-13-4 銀座S2ビル1階
開催日時:7月22日(月)-8月3日(土)※日曜休廊 (最終日1階のみ17:00まで)
11:00-19:00
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